「影ふまず、三歩後ろを歩く」

 よく知らないけど、武士の時代の言葉なのか、

 これだけ聞いて、男尊女卑ーと騒ぐ偉い人とか、馬鹿な人とかいるけど

 当時は男の人だって、ただ偉そうにいているわけではなかったと思う

 まあ、中にはのんべんだらりとしている人もいただろうけど

「家族」を守る覚悟というか、そういうものを持っていたと思う。

 俺の背中についてこい、絶対に守るから

 そういうのが、隠れてたから、女性も安心し、家を守ってきたんだと思う

 時代は流動的で、男女の立場なんていつも曖昧だから

 うちは両親ともに働き虫で、私と弟を育て上げた

 父の勤めてた会社は倒産したし、母も看護師長まで勤め上げた病院も定年退職前に半分リストラという形でやめた。

 どちらも家族を思って働いていたと思う。

 私の家系は女傑系でよく女が活発で働きます

 私も家にいるより外で安月給で働いてた方がまし、というタイプ





 でもさ、守ってもらいたいと思うのは贅沢なのかな。

 私は、守ってもらってるのかな。

 ちょっと疑問な日々